CSR

知的財産管理

知的財産、当グループの出発点


IDNグループは、強力な消毒薬の発見から大規模な工業プラントの設計に至る知的財産(IP)を事業戦略のキーエレメントとみなしています。Industrie De Noraの創設者オロンジオ・デ・ノラが電解槽に関する最初の工業特許を出願した1923年から、当グループは、新しく生まれる革新的な技術・製品の開発とその成果の保護に不断に邁進してきました。


グローバル知財部門


グローバル知財部門は、世界レベルで当グループの知的財産権を確保し、管理し、行使することを目指しています。当部門は、①特許と商標の出願の原稿作成と提出からその結果得られたポートフォリオの管理とその後の維持 ②予防的特許サーチから特許侵害を予防するFTO(Freedom to Operate)分析 ③特許と商標の経済的価値評価から完全なデューデリジェンスプロジェクト ④秘密保持契約の起草から直接間接に知的財産問題に関するすべての契約書の法的サポートの提供まで、技術情報の共有からノウハウとトレードシークレットの管理までの様々なIP活動に従事しています。当部門は現在イタリアと日本に知財部を置いています。

グローバル特許ポートフォリオの構築


グローバル知財部門は、当グループの特許と商標のポートフォリオをグローバルスケールで開発することにより当グループの事業を支援します。研究開発から生まれる技術革新の全世界での保護を確かなものとし、当グループの製品とサービスを世界中で推進してその認知度を高めます。
当グループは、現在世界全体で2500件以上の特許を保有し、80か国以上で90件以上の商標を保有しています。
知的財産権のグローバルプレゼンスは、当グループが関連市場で強固な地位を維持することを保証し、他者が無断で技術と製品を利用することを防止します。
グローバル知財部門は、当グループのグローバルポートフォリオを継続的に構築し、維持し、行使します。

知財訓練システム


機密情報の法的な取扱い方法(第三者への開示または第三者からの受領)と、当グループの商標の正しい使用法および最も一般的な工業所有権保護の形式(特許、商標、トレードシークレット)についての一般的な意識レベルの向上を目的として当グループ従業員の定期的知財訓練を行っています。

知的財産の尊重


当グループは、他者の知的財産権(IPR)を最大限尊重します。毎週、関心分野ごとに区分された最新特許公報をすべて記載した特許調査を発行して関連科学情報を周知徹底し、第三者の知的財産権の存在について当グループの他の部署にタイムリーに警告します。新製品・新技術についての研究開発を行うときには、特許侵害を防止するFreedom to Operateプロジェクトを実行して、新製品・新技術が第三者の権利に抵触しないようにします。関連するIPRを確認した場合、同グループは、正当なIPR所有者にライセンスその他の適切な同意を求めます。

従業員発明報奨制度


当グループは、新しい発明に対する報奨制度によって従業員の意欲をかきたてイノベーションを育成します。このプログラムには、イノベーターに対する報奨金と様々なタイプの認定が含まれます。社内発明管理委員会は、CEO、CTOに加えて、研究開発、人事、マーケティング、事業開発、グローバル知財部門といった各部門の専門家から構成され、グループ全体でこの制度が有効に機能することを保証します。当グループは、そのプログラム/対策を継続的に見直して、関連する法律その他の基準を常に完全に遵守するために必要な時にはいつでも改善します。

ページトップへ